旧東海道 (三枚橋 → 小田原宿)

GW を利用して、暑くなる前にせめて箱根のふもとまで歩いておこうと出かけました。今回は午後から小田原で用事があったので、箱根湯本駅近くの三枚橋から小田原宿まで上り方向で歩きました。ルートは以下のとおり。


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朝 9:50 分に箱根湯本駅に到着。駅売店で家族用に箱根土産を買い、いざ出発です。


まずは旧東海道の続く三枚橋まで進みます。この写真でいうと、旧東海道は奥からきて交差点を右に曲がっていきます。今日は天気もいいので、多くの観光客でにぎわっていました。道路も渋滞しています。さてここから小田原宿を目指します。旧道は国道1号から脇へそれるルートが多いので、分岐点には注意。


ここが最初の分岐点です。左側の道に入ります。地図上では有料道路との交差するところになっていたのですが、今は橋げたのみが残されています。


渋滞の国道から外れるととたんに静かになります。脇道に入ってすぐに、日本で初めての有料道路の記念碑がありました。(実際には他にも日本初の有料道路があるみたいです。どこが本当なんでしょう？)しばらく歩くと国道に合流します。


そしてすぐまた脇道にそれます。おみやげ物屋さんの左側の道に入ります。


すぐに箱根登山鉄道の踏み切りに当たります。ちょうどロマンスカーがやってきました。


たまにいかにも街道沿いのつくりのお宅が見受けられます。その中に突然一里塚が現れました。風祭の一里塚です。ここは江戸から 21 番目の一里塚になるそうです。最初は「小田原の道祖神」の標識のほうが目に付いてしまい、うっかり見落としてしまうところでした。


そしてまた国道1号に合流です。ちょうど上を小田原厚木道路が通っています。


ここから 400m ほど国道を歩き、上板橋交差点でまた脇道に入ることになります。


ちょうどお祭りをやっていて、あちこちの町内会ごとにお神輿などの準備していました。あとで調べると、小田原北条ウィークでいろんなイベントがあるようでした。東海道新幹線のガードをくぐったところで、またまた国道に合流です。ここは板橋見附という交差点ですが、小田原宿の上方寄りの見附が遭ったところになります。


板橋見附から 600m ほどで、本日の終点である御幸の浜交差点に到着です。


これで、日本橋から三枚橋まで酔うなくつながりました。このあとはいよいよ箱根超えとなるのですが、かなりハードなので、充分に準備をしてからのぞみたいと思います。だって旧道は道なき道になりそうだし、一泊のつもりでもないと元箱根までいっても帰りが大変そうだし・・・。
とまぁ、いろいろ言い訳していますが、いつか山越えしたいと思います。

このあとはおなかも減ってきたので、前回同様餃子の王将で腹ごしらえして、用事を済ませて、久しぶりに小田急に乗って帰りました。小田急からの車窓もなんか懐かしい感じで楽しいものでした。

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